script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-3989352181881654" crossorigin="anonymous"/script 「聞こえているのに聞き取れない」LiD/APDという症状 | ぽんころ ころろ

「聞こえているのに聞き取れない」LiD/APDという症状

「聞こえているのに聞き取れない」

とあるニュース記事を読んで、私もこれだと、今まで気になっていた聞き取りにくさに

こういう名前が付けられている事を初めて知りました。

LiD/APD(聞き取り困難症/聴覚情報処理障害)

聴力検査では問題がないのに、ある特定の条件で人が話している内容が聞き取りにくい症状です。

臨床と研究を行う医誠会国際総合病院「LiD/APDの診断と支援の手引き(2024第一版)」では

(1)聞き取り困難の自覚症状をもっている

(2)末梢性の聴覚障害を認めない

の2つを満たすもの、とされています。

(2)末梢性の聴覚障害を認めない→分かりやすく言うと、耳で音を拾う機能には問題がない

ということだそうです。

 

私も、普段の生活の中で聞き取れない事や聞き間違いが多々あります。

テレビがついている状態で会話をすると、テレビの音量が特別大きいわけではないのに

相手の声が聞き取りづらく「え?」「もう一回言って?」と何度も聞き返してしまいます。

数人でお喋りを楽しむのも、自分が聞き返す事が多いせいで会話を中断してしまうこともあります。

声が小さい人や早口の人と話をする際も、よく聞き間違いをします。

今まで何度も耳鼻科で聴力検査をしてきて問題が見つからなかったので、特に気に留めていませんでしたが

今回こういった記事と出会って、この聞き取りにくさは間違いではなかったんだと気付けました。

自分が聞き取りにくいせいで、あれ?もしかしたら相手もそうなのかもしれない、と勝手に思い込み

自分の声が届くように話さなければいけないと自然と声が大きくなってしまっていたなぁと

振り返って感じます。普段から家族にも声が大きい事を指摘されていましたが、このくらいの声量で

なければ伝わっていないかも・・・というところからだったんだなぁと。

 

しかしこのLiD/APD(聞き取り困難症/聴覚情報処理障害)は、結局はやはり耳鼻科を受診して

聴力検査やことばの聞き取り検査をしてから診断されるとの事なので、苦手な病院だけどまた

重いおしr・・・重い腰を上げてもう一度行ってみようかなと思っているところです。

診断されてからどう変わるというわけではないのかもしれないけれど、再認識するうえでは

1つの手段ですよね。自分がこういう特性をもっていたんだと自覚する良い機会です。

 

私は普段の生活の中でこのLiD/APD(聞き取り困難症/聴覚情報処理障害)が何十回とあるので、

防げるなら防ぎたいです。対処法としては、

・騒音を抑える環境を整える。

・ノイズキャンセリング機能のあるイヤフォンを使用する。

・学生の場合は授業ではなるべく前の席に座る。

・先生や職場の人に繰り返しハッキリと話してもらうようにする。

などがありました。私は主婦なので授業があるわけでも仕事で取引するわけでもありませんが、

人との会話で困る事がしょっちゅうあるので、改善できる部分はしていきたいです。

特にノイズキャンセリング機能のあるイヤフォンは気になります!

機能としては、「環境騒音をカットしつつ必要な音や声は聞こえる仕組みの機器」

雑音が減る事で聞き取りが良くなる人や疲労が軽減される人もいるらしいです。

魅力的ですね~。これらの補助機器を使用するには、まずはやっぱり医療機関を受診する事です。

調べてみると、LiD/APD(聞き取り困難症/聴覚情報処理障害)の診断ができる医師は全国的に少ないそう。

細やかな検査が出来るのは少数の医療施設で、確立した検査方法や診断基準がないため、それぞれの

やり方で行われているそうです。自分が住んでいる地域から少し足を延ばしてでも、一度受診してみたいと

思いました。大きな総合病院などは紹介状がないと受診できない場合があるので、うーん・・・

ひとまずは近所のかかりつけ医なのかな?善は急げ、行ってみます!

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